ライフステージで選ぶ
傾向 |
そろそろ大人っぽい持ち物を意識する頃 |
大人への旅立ちに、人前でも恥ずかしくないものを |
必ず必要となる名刺入れや、シンプルなビジネスバッグなど |
仕事で活躍できるアイテムを |
職場での経験も増え、20代で購入したアイテムが合わなくなる時、ワンランク上の持ち物にチェンジを |
ハクがついてくる40代。周囲の目も意識して量より質を重視 |
高級感ある革製品がより馴染む年代。ステイタス感ある持ち物で周囲からの信頼度も好感度もアップ |
仕事から離れ、趣味でのびのび使えるアイテム |
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何を贈ったら喜ばれる?
誕生日やクリスマスなどで、手頃な価格の財布や小物を贈る女性が多いと思いますが、実はハードルが高いのをご存知でしょうか。
まず、プレゼントの目的は、20歳の誕生日や特別な記念日など、一生のうちに何度もやってこない『特別なギフト』とクリスマスや誕生日など、毎年やってくる『毎年のイベント』の2つに分かれます。
財布や名刺入れなどは基本的には1つあれば十分なアイテムです。もしかすると、「たくさんあって使いきれない」「今使っているものの方が気に入っていてなかなか変える勇気がない」という男性もいるかもしれません。
それぞれの目的にあったアイテムを選べば、きっとプレゼントの失敗を防げます。
「毎年あるお祝い」には、バリエーションがあっても困らないものを
【おすすめアイテム】・・・バッグ、靴、ベルト
特別な予算を考えていない毎年のイベントには、いくつあっても困らないものを贈るのがおすすめです。趣味や仕事、普段使うバッグ、ベルト、靴などは用途やデザインの違うものならいくつ持っていても困りません。予算に応じて選ぶこともできます。
例えば年輩の男性なら黒いベルトはたくさん持っているはず。それならプレゼントには少し素材のかわった茶色いベルトを贈るなど、ファッションアイテムとして選ぶのが無難です。年齢が高くなるにつれて自分では選ばないような個性的なデザインを選んであげると、おしゃれの幅も広がります。
「特別なお祝い/記念日」では、リプレイス(置き換え)できるものを
【おすすめアイテム】・・・財布、名刺入れ、パスケース、その他プレゼントの目的に合わせた特別なアイテム
20歳の誕生日や退職祝いなど、一生に一度のお祝いや、10年目の結婚記念日など毎年はない特別な記念日は、本人もなかなか買えないような特別な物、高価な物を贈るチャンスです。
使用頻度の高いアイテムは、数より質が大切。例えば財布や名刺入れなどは、毎日ファッションにあわせて持ち替えるなどということはありません。今使っているものをリプレイスする(置き換える)わけですから、気に入ってもらえるかどうかが重要です。
数年に一度の、ここぞという時のプレゼントに、価格や見た目などグレードアップした財布や小物を贈ると喜ばれるでしょう。好みが不安でしたらご本人と一緒に選ぶのもおすすめです。
また、当店では返品交換が可能ですので、サプライズのプレゼントを見て、万が一気に入っていない様子の時は「アイテムチェンジもできるよ」と伝えると、お相手も安心するのではないでしょうか。
年齢に応じて変化するアイテムの傾向
同じアイテムでも年代で持つべき質感は変わる
男性は歳を重ねていくに連れ、就職や結婚などの生活環境や社会的なポジションに合わせて持ち物が変化します。
仕事でのポジションや社会的な立場から、ステータスを表現するようになるのです。
例えば、同じ財布でも20代で持つ財布と、40代になって持つ財布。取引先や部下たちの前で広げる機会が多くなるので、素材もカタチもグレードアップしたいと思うことでしょう。
そんなお相手のライフステージに合わせて、見た目だけでなく使いやすさにも配慮して選ぶと喜ばれます。
本音エピソード
20代
- ・これまでとは気分も違う。少し気恥ずかしいが、大人目線で選びたい。
- ・これから冠婚葬祭など、大人が集まる場にもでる機会が多くなる。突然のシーンでも困らないものは、ありがたい。
30代
- ・とにかく仕事でかっこよく、デキる男と思われたい!
- ・バリバリ仕事を頑張りたいが、家庭を持ったし落ち着きも必要だろう。
- ・カバンと同じ素材の小物を揃えるのがカッコイイ。
- ・出張が多くて大変だからって、妻が新調してくれた小型のスーツケース。エールが伝わって来る。頑張るぞ!
40代
- ・名刺交換で、取引先の新入社員と同じ名刺入れを持っていた。。ショック!
- ・この年になると、欲しいものは大体揃った。でも、意外にベルトは高価でバリエーションが少ない。さりげなくこういうところ比較されちゃうよな。若い頃とは体型も変わったので、サイズ調整が容易なベルトがうれしい。
- ・靴とベルトをセットで贈ってもらえるなんて、感激。実はこういうところで差がつくんだよな。自分ではなかなか買えないし…。惚れ直した。
50代
- ・部下が増えて、時々店に連れて行くのだが、財布がしょぼいと恥ずかしい。長財布をさっと格好よくさばきたい。
- ・仕事の責任も重くなってきた。役職に応じた信頼感と威厳を感じさせるアイテムを持ちたい。
60代
- ・孫たちがみんなで趣味用のバッグを贈ってくれた。感動した!
- ・離れて暮らす孫とお揃いのバッグ。さみしくない。
「特別なお祝い」におすすめのアイテム
合格祝い・20歳の誕生日・就職祝い
息子さんの旅立ちに「革小物」を
大人への第一歩を記念する証として革小物がおすすめです。革製のベルトや、就職した際に必要となる名刺入れ、定期入れなどは毎日使うものなので、使うほどに革がなじみ愛着もわきます。すぐに使えるバッグも喜ばれます。経年変化を楽しめる革製品は丈夫で長年にわたって使ってもらえるので、旅立ちに持たせるアイテムとしてよいでしょう。
礼儀作法のひとつ「冠婚葬祭用のバッグ」
社会に出て、いざという時に必ず必要になる冠婚葬祭用のバッグ。
若いうちは「まだそんなの必要ない」と思い、ついつい後回しに考えてしまうもの。そんな時、成人のお祝いとして、大人の礼儀として親から子へプレゼントするには最適のアイテム。「用意しておけば、いざというとき使えるものだから」「年齢を問わずに長く使えるものだから」と一言添えてお贈りください。
昇進祝い・10年目の結婚記念日
とっておきの「10年アイテム」を
昇進のお祝いや10年目の結婚記念日はそれまでの積み重ねの一区切りとなる記念日です。
これらの記念日を迎える人は社会人としての貫録もつき、社会的ステータスも上がる時。これから長く使うほどに味わいが出る、「10年アイテム」を言われるような革製品がおすすめです。
10年アイテムは高級な革を使っている物がほとんどなので、使えば使うほど味わいが増します。
退職祝い
小さな革素材バッグは喜ばれます
それまで毎日のようにもっいていた大きなビジネスバッグも退職と共に必要無くなります。
しかしビジネスで必要な書類などはもう持たなくなりますが、そのバッグに入れていた携帯電話、タバコ、財布等の日常の荷物はこれからも持ち歩きますよね?
荷物は多くないからとついついポケット入れようとする人もいますが、ボディバッグやセカンドバッグ、ウエストバッグなら、かさばらずに必要な物は全部ひとまとめにバッグに収納できるので喜ばれるはずです。
趣味にあわせたベストアイテムを選ぶ
退職の記念に旅行、山登り、スポーツなど趣味のバッグを改めて記念に贈るのもよいでしょう。
趣味のバッグも今までよりも回数多く使うようになるなら「長い間お仕事お疲れ様!これからは趣味を思う存分楽しんでね!」という想いも伝わるアイテムです。
また退職を機に旅行へ出かける機会が増えます。今までは仕事にも使えるバッグをプライベートでも兼用していた。なんて人もいます。旅行バッグなら、スーツではないカジュアルスタイルに合うボストンバッグがおすすめです。
予算も考慮して選ぶなら?
プレゼントを考える時、なるべくなら良いものを!と思いますよね。でもプレゼントには予算はつきもの。
プレゼントをするシーンは年間でも何回かあるはずです。誕生日やクリスマスプレゼントなど毎年ある記念日もあれば、今年は10年目の結婚記念日!というような特別年もあるはずです。
目の前のお祝いだけでなく、これから先の記念日も考慮に入れながらプレゼント計画を立てると予算も立てやすく、メリハリあるプレゼントになります。