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AXE(アックス)

AXE(アックス)

牛革でこの軽さ、まさに匠のワザ。

クラフトマンシップに裏付けされた自由な感覚のモノ作りを「BORDERLESS」をコンセプトに、幅広いテイストで使いこなせる 「モノ作り」を素材やディテールにこだわりながら提案しています。

FACTUS インタビュー

AXE

AXEのブランドイメージ・コンセプトをお聞かせください。

コンセプトは[BORDERLESS]。

仕事にも遊びにも、様々なライフスタイルを共に過ごせるバッグ・革小物を。
心の垣根なく、自由な発想で。

「昨日よりも楽しい気持ちを、心地よい時間を」
その空間を共有できる素敵な相棒となってくれることを願った、モノ作りを行っています。

開発ヒストリーやブランドに対するこだわり等あればお聞かせください。

創業1941年のメンズバッグメーカーより、2000年にスタートしたオリジナルブランドです。
2010年に日本製プレミアムライン「AXE-J Line」を発表しました。

創業以来、長年にわたり培ってきた皮革製品製作のノウハウを生かし、
企画室と隣接している自社工場の職人と対話し、試行錯誤を重ねることで、
使いやすさとデザイン性を両立させたモノづくりを行っております。
「永く生活に寄り添う鞄・革小物」を目指し、現在に至ります。

AXE

一番苦労した商品はありますか?

15年前から定番として継続している<WASH>という財布シリーズです。

内側に革製タグを付けているのですが開いた時に「クスッと笑えるといいな」と遊び心
「角を一か所だけ、わざと折り曲げて、タグを縫い付ける」という、
かえって作業的には手間のかかるコワザを入れています。

販売当初から、15年過ぎた今でも、たまに「折れ曲がっているので不良品では?」というお問い合わせがあります(笑)
ちなみにファクタスの商品ページではきちんとご説明いただいております!

特に記憶に残る、嬉しかった話があればお聞かせください。

初めてAXEの商品が世に出て、電車でそのバッグを持って頂いている方と、担当デザイナーが遭遇したとき。

思わず【どんな生活を送っている方なんだろう?】【使い勝手はどうかなあ?】
【あのポケットには何を入れて下さってるのだろう?】と嬉しくて話しかけたい衝動にかられ、
思わずしばらく後について電車に乗り、ふと我にかえって「怪しいから駄目だ!」と
引き返した記憶があるそうです(苦笑)

家電を扱う仕事をしている友人からは「家電はどんな方に使って頂いているかは、お家に行ってみないとわからない」
「鞄や財布なら、外で見かけることができてイイね!」と聞いたとのこと。
もし電車でかばんの使用状況をジーッと見ている、怪しい人物がいたら、ウチのスタッフかもしれません(笑)

ここだけは負けないポイントはありますか?

自社工場が隣接されたモノ作りの環境にあること。
デザインのみでなく、素材や使い心地、強度はどうか、など外側から見ただけではわからない内側の補強など、
細部まで「使ってわかる良さ」を、「経験を生かしたモノ作り」を、常に目指しているという所です。

使い込む程に味わい深くなる風合い

特徴となる機能やデザインはありますか?

皮革部分は使い込む程に味わい深くなる風合いにこだわり、
オリジナルで開発した素材を使用しています。
金具部分はノスタルジックな雰囲気のあるアンティークゴールドカラーを組合せています。

どのようなファッションテイストに最適でしょうか。

コンセプト[BORDERLESS]の通り、スーツにも、ジャケットにも、Tシャツにも似合うようなデザインです。
幅広く使いこなしていただくことを念頭に置いたモノ作りをしております。

どんなファッションスタイルに合わせるかはお使いいただく方に自由に選んでいただければ幸いです!
AXEは鞄や小物を通じて、お使い頂く方の個性を引き立て
まわりとの繋がりの手助けになればという思いを形にしていきたいです。

AXEWASHイメージ画