よくある質問:財布・小物の基礎知識
革靴の保管方法とお手入れ
ちゃんと革靴の手入れをしていますか?
皆さん、靴の手入れをしていますか?
どんなに立派なスーツを着て洒落たネクタイを着けていても、靴がみすぼらしいのでは台無しです。
日本では古来より「 足元を見る 」という言い回しがあり、実際接客業や営業のプロは、相手を判断するときに靴を見ます。
必ずしも高価なものを履いているかどうではなく、きちんお手入れがなされ、磨かれているかどうかが重要です。
ということで「 靴のお手入れ 」の基礎を解説します。
素材によってもお手入れ方法は変わりますので、お手持ちの靴に合わせて適切なお手入れをしましょう。
革靴にも休息が必要です
人間が働き続けると疲れるように、靴も連日履き続けると疲れます。
人間と同じように靴にも休息が必要です。
何足か用意して、少なくても2日連続で同じ靴を履かないようにすると、傷みが少なくなり非常に長持ちします。
また、靴をローテーションさせることで汗など湿気を好む菌が常駐しにくくなるメリットもあります。
お手入れ方法
一日終って帰ったら、砂ぼこり等を払ってあげましょう。
靴用のブラシでブラッシングします。
その後にクリーム等でお手入れをします。
可能であれば毎回クリームで磨くのが理想的ですが、2~3回おきにでも見た目の印象もぐっとよくなります。
汚れを落とすクリーム、栄養を与えるクリーム、仕上げ用のクリームなどがありますので、目的・素材に合わせて選びましょう。
また、シューキーパーがあれば更に靴が長持ちします。
革靴は大切なパートナー
靴は大事に使えば長く履けるものです。
長く履くほどに、靴はあなた色に染まっていきます。
パートナーと長く過ごす為に、日々のお手入れを欠かさずにしましょう。