機内持ち込みサイズのスーツケースで荷物を全て持ち込む

旅行用のバッグとしてよく使われるスーツケースの選び方で、最も大事な要素がサイズです。

大は小を兼ねるといいますが、飛行機旅行の場合、小さめのスーツケースには大きなメリットがあります。

機内持ち込みなら時間短縮できる

もし荷物がそこまで多くないのであれば、機内持ち込みサイズのスーツケースは非常にオススメです。

荷物をすべて機内持ち込みサイズのスーツケースにまとめておけば空港で時間短縮になるのです。

飛行機旅となると大抵の旅行会社では荷物を1つか2つ、無料で預け入れられるサービスがあり、利用されている方は多いかと思います。

しかも預ける際、サイズはよほどのことがない限りチェックしないにしても、預け荷物の重量はしっかり調べますし、タグなどの発行で結構時間がかかります。

荷物をすべて機内持ち込みにしておけば、飛行機に乗るまでに荷物を預ける時間を短縮することができます。

到着後も受け取りで待たずに済む

そして、飛行機は降りてからもなにかと時間がかかるものです。

飛行機に乗ったことがある方ならお分かりかと思いますが、あのベルトコンベアに自分の荷物が出てくるまで待ったり探すのに結構時間がかかります。

しかし、荷物をすべて持ち込みにしておけば飛行機を降りたあと荷物を待つ必要がありません。

海外旅行の場合は入国審査や荷物検査がありますが、国内旅行であれば、飛行機を降りたあとは特に手続きなどもなくそのまま出られ、時間に余裕が生まれます。

破損や紛失などのリスクも減らせる

もう一点、荷物を全て機内持ち込みにすると「 破損や紛失のリスクを減らせる 」メリットがあります。

稀ではありますが、預けた荷物が破損したり、紛失により行方不明になることもあります。

紛失の場合すぐに見つかればよいのですが、誤った飛行機に載せられ他の空港に行ってしまうなど、所在がわかってもすぐに手元に届かないケースもあります。

自分で管理しておけばそういった事故の危険性を減らすことができます。

まとめ

いまどきのスーツケースは非常に造りがよくなり、軽量なものやキャスターの性能が良いものが増えました。

大きなスーツケースでも持ち運びが楽なためつい大きいサイズを選びがちですが、実は機内持ち込みサイズのコンパクトなスーツケースにも大きなメリットがあります。

多少持ち運びには不便かもしれませんが、不必要に大きなスーツケースを預け入れて時間を無駄にするくらいならボストンバッグなどに全部詰め込んで機内に持ち込んだ方が時間の節約になります。

特に飛行機に乗るまでや降りてからの時間が読めない、飛行機旅行に慣れていない方には機内持ち込みサイズのスーツケースを強くオススメします。

もちろん、滞在が長いなど、サイズの大きなスーツケースが必要になる場合もあるかと思います。出張・旅行のプランや荷物の量を鑑みて選ぶと良いでしょう。

旅のタイプ別 バッグの選び方 にて泊数に合わせたスーツケース選び方について解説しております。参考になれば幸いです。

また、当店ではスーツケースをサイズごとに選べるようにしており、機内持ち込みサイズのモデルも豊富に取り扱っております。

あわせてぜひご覧ください。

機内持ち込みサイズ スーツケース