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大人の上品な遊び心を感じる重厚な革模様
多くの人にとって、象といえば真っ先に頭に浮かぶのは象牙ではないでしょうか。
かなり昔から使われてきた高級素材で、主に印鑑などに使われてきました。
現在象牙はCITES(通称ワシントン条約)によって取引がかなり厳しく制限されており、現在では新しく輸入することのできない希少な素材です。
象革は非常に希少価値が高い!
象牙ほどではないにせよ、象革もまたワシントン条約によって規制されており厳しい制限の中でしか輸入ができない状況です。
そんな貴重な象革ですが、その丈夫さと独特な革模様から財布や名刺入れといった小物などに使用されています。
象革をサイフや鞄などに使う場合、ブラックかグレーに仕上げたものがほとんど。
エキゾチックな象革独特の魅力が十二分に活かされつつも大胆過ぎず、重厚感のあるルックスでビジネスシーンにもよくあいます。
ワシントン条約の締結国である日本国内で流通しているエレファントレザーもまた、条約を遵守して細々と輸入されているわずかな量のみ。
いずれ象牙同様完全に輸入が禁止となる可能性も高い希少素材。
大事に末永く使っていきたいものです。